
『きれいになりたい!』
女性であれば、そう願うものです。
けれど、どんなにきれいな発色や、人気の化粧品を使っても、
土台となるお肌そのものが美しくないと、やはり「きれい」とは言えないのではありませんか?
ブツブツ吹き出物や、くすみ、小じわ、お肌のトーンがなんとなく暗い、くすみやシミが目立つ、
触るとゴワゴワしている、スムースでない、など、悩みは絶えないもの。
『美しい土台づくり』ースキンケアをもう一度見直しませんか。
そしてこれまで何年、何十年も繰り返してきたスキンケア、果たしてこれであってるの??
今さら聞けないスキンケアの手順や意味を改めておさらいしましょう。
化粧水・オイル・美容液・乳液・クリームのちがい
洗顔後、お顔を優しく拭き取ったら、あなたは最初に何を付けますか?
化粧水(ローション、トナーとも呼ばれます)でしょうか?
では、『化粧水』って、なぁに??
『お肌の一番表面(角層とか角質層と言われる)に水分と保湿成分を与えて、お肌を柔らかく整えるもの』です。
この角層、たったの0.02mmの厚さです。そして8-10枚の角層細胞が重なりあっているので、その中にしっかり水分を入れていく気持ちで付けましょう。
でも、お肌表面に付けた水分は、みるみる間に蒸発していってしまいますから、
保湿は欠かせません。
保湿したら、油分を足す
水分を補給されたお肌に、油分を足しましょう。
でもその前に…
上質のフェイスオイルは、お肌の中に浸透してゆき、お肌を柔らかくしたり、ハリや弾力を高めてくれる働きをします。
オイルについての詳しい説明はこちらのページで fa-arrow-circle-down
ところで、オイルは、化粧水の後に付けるのが一般的と思われますが、
ブースター(そのあとに付けるものの誘導体)として使う場合は、化粧水の前、つまり洗顔後のお肌に付けることもできます。
私は最近、そういう使い方をしているのですが、とてもお肌の調子が良くなったと感じています。
どちらの順番が良いかはお好みですし、どちらがしっくりくるか、試してみるのもおススメです。
それから、
『油分を足す』ために、次は、乳液もしくはクリームですね。
乳液とクリームは、どう違うのでしょうか?
乳液のほうが、クリームより油分が少なめ、軽め、と言ったらいいでしょうか。
fa-arrow-right夏やオイリー肌気味の方は、乳液、
fa-arrow-right寒い時期や乾燥しがちな方は、クリーム、
と使い分けるとよいと思います。
それでは、美容液はいつ??
以上が、『水分+油分=潤い』の基本ですが、さらにプラスαの『美容液』です。
『美容液』は、セラムやアンプル、エッセンスとも呼ばれ、
お肌の悩みに合わせて集中的にケアするためのもの。
例えば、美白、小じわ、潤い、毛穴引き締め、透明感など、
お肌に足りないものを特化するためにスキンケアの一環に加えます。
順番としては、乳液/クリームの前に使うとよいと思います。
ただし、美容液によっては順番が明記されているものもありますので、よく読んでお使いください。
さあ、これで基本的なお肌の土台作りは整いました。
もちろん、夜、お休み前には乳液・クリームをナイトクリームに変えたり、
オイルの種類をお肌の状態や、季節によって、また朝晩で使い分けたりすることもできます。
それから、もちろん、栄養バランスのある食事、適度な運動、質の良い睡眠なども大切です。